2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
恋とはやはり悲喜こもごも、であります。悲しみか喜びかどちらの占める割合が多いのだろうか。きっとそれはフィフティ/フィフティ、結果的にはプラマイゼロとなるのでしょう。恋が人生・人格に及ぼす影響について考えるにつけ、それが学歴や収入なんかより…
本当に、友情って言うのは難しいな。彼女たちは、まぁ所謂“堅い絆”で結ばれていたはずなのだけど、結果的にはあんなふこうなことになっちゃって。いやー、あんな友情ばっかりなら生まれ変わるときはまた男が良いね、気楽だろう。 /\/\/\/\/\ あの…
彼女は知らなかったのである。もし知っていたとすれば、あの行為は無意識のなせる業であり、無意識と言うものがあまりにも残酷な代物であるとしか言いようがない。 ・−・−・−・−・−・−・ あの子が急に物陰から現れ、彼女の腿あたりにその肩をどんとぶつけて…
誰が何処に誰を迎えるか?それは非常に重要である。僕の頭の中に新たに進入してくる情報たちは、それを知らなかった僕に死をもたらし、新たにそれを知ってしまった僕に生を与えるのだ。増加や拡大、付加と言ったものが単純に良しとされるのは釈然としない。…
さぁ、賽は投げられた。馬上の彼女(女性であることに驚いてはいけない。彼女の家系は過去勇敢な戦士を多く輩出してきた。先の戦役にて活躍した北部戦線砲兵隊長ホル・ラデゥエス、王室直轄遊撃部隊のリーム・アリーンはそれぞれ彼女の大叔父、父の従兄弟にあ…
『偶然の恋人』を見ました。 え〜っと、まぁ、恋愛映画ですね。たまにこんなのを見ると、良いなぁ。と、単純に思います。何が?恋愛することが?いいえ、他人の幸せが(つまり羨望プラス共感)。こうね、幸せが幸せを呼ぶって感じでね、ある人の幸せによって他…
磯山さやか氏が気になります。うそです。いや、うそではない。なんせ変なトラックバックがつくのだから。これはその他の文言に反応して自動的につけられたものでしょう。そしてそのような文言の現れる日記・ブログの類の著者は磯山さやか氏に興味を持つ可能…
なぜ連作(一綴りの。スイート。などなどそういったもの)なのか?と言う問いと、なぜ(同じタイトルを冠していながら)分断されているのか?と言う問いは、表裏一体乃至まったく同じなのではと思われます。これはクラシックの楽曲についてですが、半ば崩壊しか…
いま霜に浮いてあらわれた、この陶片は白く青くあまりに美しく、私はふたたび人の見る目にまかせたくない思いに駆られ、こなごなに砕いて土にかえしてしまった。(幸田 文「かけら」より)思い出とは重要この上ない。レコードを聴くとき、ステレオの前で正座し…