Lesson#142;ゴムつけてなら5万。生なら10万。

 昨年も一人寂しく視聴していた気がします。日テレのHappy Christmas Show。商業と宗教が結託すると言う最もアメリカ的な祝祭の前夜に放送されるTVショウが、歌ありドラマありと最もアメリカらしいと言うのは何とも言えませんね。舞台が仏蘭西と言うのがアメリカの伝統への憧憬までも表現しているのがにくい。なんていっていたらジャネットが出て来ちゃったよ。しかもTシャツがキティーちゃんで、顔が横にスンゲー伸びてる、キティーちゃんの(笑)。

え〜、現在クリスマス・イブの午後九時。本日は即興演奏のワークショップの自主練習に参加した以外には外出もせずに、誰からの電話もメールも来ないまま恙無く一日が終ろうとしております。なんとなく寂しいなぁ、何も無いのが。と思いながらも家に家族が揃っていることの幸せを直視している訳です。恙無くとはいってもその自主練習の席で、来年度の公演でのメインアクトについて主催者から重大発表がなされ、予想できていた展開とは言え腰を抜かしてしまいました。あんなビックネームがここ福岡に!って詳細について言って良いのか悪いのか良く解っていないので何にも言えないのですけど(笑)。

クリスマスとセットになっているのはパーティー、プレゼント、ケーキ、シャンパンであり、若い方々にとって本イベントのハイライトはその先にある恋人との一夜であります。僕の友人達は幸せなクリスマスを過ごせているのでしょうか?ワタクシはと言うと上に挙げた中でありつけたのはケーキだけであります。


グラスに注がれたシャンパン。
この立ち上る泡の数だけ、 少年兵が無意味な殺し合いから解放されますように。
この立ち上る泡の数だけ、 街角に立つ女性たちが温かい食卓を家族と囲めますように。
この立ち上る泡の数だけ、 HIVキャリアーのエイズ発症が一日でも遅れますように。
この立ち上る泡の数だけ、 アメリカから銃器がなくなりますように。
この立ち上る泡の数だけ、 みんなに幸せが訪れますように。
メリークリスマス。 乾杯。

(Peter Bowersock作 対訳;僕 って上手く出来てないけど・笑)