Lesson#140;ロックと食い合わせの悪いもの(たとえば発泡性鉱泉水など

プライベートオフタイムに完全密着しちゃったら、オフになんないじゃない!と言う突っ込みを入れたいですね。と言うNYにおける市川由衣氏へのワイドショーの取材。市川氏はNANA2のプレミアで中島美嘉氏ともどもNYへ。かの国でもこの作品は注目を集めているようです。その結果として、またしても邦画のハリウッドリメイクオファーで湧き上がる日本映画界なのですけど、『いや、リメイクなんてせずに、そのまま字幕か吹き替えで配給しなさいよ、米国内でも』という強気な売り込み姿勢が無ければこのまま米国に搾取されるがままであります。などと米国へのアンチを表明するのも、もはや時代遅れでナスティな感が拭えません。

とりもなおさず、彼女らの不健康感と言うのがパンクスやロックの具象でありますが、これが日本に息づく耽美に悲しくも似ている(その昔白粉には水銀が含まれており、そんなものを顔に塗りたくれば酷い有様になるのは、水俣病と言った重金属中毒症を知ることとなった今日となっては、明白であります。また刺青といったファクターも耽美且つ攻撃的)、と言った事実をしてかの国の人々をも魅了するのでしょう。って嘘ですけどね。そんな歴史認識はこの国の十代にも、かの国の四十代にもありそうに無いので(そもそもマーケティングを一瞬も勉強したこと無い僕の思いつきな訳だし・笑)。

なんであっちでああいった映画が受け入れられているのか知りませんが、ハリウッドがリメイクしようって物は対外サブカルチャー最先端のこの国日本の後塵でありますので、センスねぇなぁ、それとも来るの?あと15年もしたら?などとケケケと笑ってしまいますね。

って米国批判がケケケと笑われそうなのでおやすみなさい