Lesson#129;結託する処女性と50代男性の狡猾さ。

鉄道が趣味の方々がたくさん出てくる番組をなんとなく見てしまい、僕の父もハードコアな鉄道メイニアックで、アンチエディプスの僕は『うっひゃ〜、シンクロニシティ(笑)』なんて思ってしまうのでした。
どうしてこう、男性の方が何かに対してメイニアックになるのでしょうか?ここで物神信仰としてのフェチズムを引き合いに出して、まだまだ八百万の神が…などといったものが残っているのだ、とするのはいささか脆弱な理論である気がします。え〜、個人的には女性に比べ愛するものが少ないから、であると思っています。女性は服飾、美貌、食といろいろなものに愛情を注いでらっしゃいますからね。それぞれに関しては彼女達もメイニアックである、と言えなくも無いでしょう。
服飾はドレス、バック、靴、アクセサリー、そしてパフューム。美貌に関してはメイキャップ、エステ、ダイエット、そして美容整形(←これに対してはそんなに愛情は無いと思いますけど)。食に関してはイタリアン、フレンチ、それに伴うワイン、懐石(女性には会席よりはこちらの方が素晴らしくフィットしているように思います)、中華(チャイニーズタイペイを含む)、タイ、ベトナム、そしてウィッチティグラブ。これらに加え、ミュージック、ダンス、アートなどにご興味がおありならもうそんな、鉄道なんかに注ぐ愛情など微塵も残りますまい。さらに少量残ったとしてもそれは素敵な男性スターに、もしくは宝塚の男役スターに割り振られてしまう現状があります。
さて、男性でこれらに彼女達以上に熱い愛情を注いでいるかたはいらっしゃいますでしょうか?この問いには、十二分に居る、と言う答えが用意されていると思いますし、僕自身もそう感じております。しかし、これらにコンシャスな男性と言うのは非常に洗練された大人の男性として存在している乃至オタクやマニアには到底見えない、と言う帰結が待ち受けております。と言うことはメイニアックな心理には少年性が満載である。それはセックスといった成熟(一応、人間の発達史と言ったものに則して話し押してみますが)した無縁で、女性に比べ男性の精神年齢が低く見られる由縁はここにある。のではないでしょうか?この少年性がロリータコンプレックスに直結しており、自身の中に少年性があるから小児性愛が犯罪へ発展し易いのでしょうね。
これも大いに問題でありますが、他方女性について問題がないわけではなく最近のニュースを見ての我が母の言『女のいじめの方が怖い』があります。これに見られるのは愛情、と言うなんだかよくわからないものへの可能性がもぞもぞしている思春期の女性が大変危険な存在である、少なくともわが国日本については。と言えると思います。男子の方が早くに趣味に目覚めるのに対し、女性はそのリビドーが校則だとかなんだとかで制限されていますからね。特に性的な面において。男はいくらでもオナニーできるけれど、女性はそんなことがない。且つはけ口になる服飾、美容、食は制限されている。そりゃいじめくらいしかないよね。頑張れ女子高生&中学生!女子大生にまでなれば何でもできるぞ!僕の周りの人たちはそりゃすんごいんだから(笑)。