Lesson#126;焼酎学校(醸造学については教えない)。

 今日は週刊こどもニュースの題字がヤンキース松井秀喜選手によるものだ、と言うのを知って驚いております。この前はさわやか三組のテーマ曲が明らかに80年代プリンスファンクマナーで作られていることに気が付いてビックリするとともにその曲にあわせて踊り狂いハンドクラップなんてしていたのですが、NHKが随所に見せる意外性はまさに“意外”であります。
 え〜、まぁ話は子供ニュース内で取り上げられた“理算ばなれ”について。それが将来的にわが国に及ぼす影響は計り知れないってんで、プログラマーが取り上げられていました。すごいぞプログラマー!彼らが居なくなると携帯も、自動車も、家電も動かなくなるのだ!そしてその人材不足は外国から(真っ先にカメラに捕らえられたのはインド系と思しき男性でしたが、その絵を見て『うわぁ〜、やべぇ』と思ったのは僕だけではないはず。お恥ずかしい限りですがすごい差別意識・汗。反省しよう、そしてかの国の人々にはこれからは敬意をもって接しよう)調達されているのだ!やばいぞ技術立国NIPPON!
 と言う流れで理系の教育に力を入れる文部科学省は色々と対策を立てており、現場の技術員などを理科室へぶっこんでいるようです。で、少し考えたんですけど原理を説明するだけで面白がられるのは理系の話だけなんじゃ無いでしょうか?たとえば何故サイクロイド曲線状の質点が最もはやく地面に到達するのか?とかね。見せるだけで何で!?ってなるんですよね。『純然たる科学は神の御業によるもので嘘が無いから』とか『レヴィ・ストロースの言うように、知的探求の欲求は人類普遍であって…』とか口幅ったいこと言うんではないですけど、株式の動向やら裁判の制度やらを面白おかしく、『ほら、こうやって安いときに買って高くなったら売るの。そうすれば何もしなくてもこんなに稼げるのよ。』とか『裁判って言うのは、法律って言うルールを使ってのゲームみたいなものなんだよ。力が強いって威張ってる奴もヘイコラヘイコラさせることが出来るんだぜ。』とか言うのは絶対スゲー!面白い!と言う回答よりPTAからの糾弾の方がすごい勢いで反響として帰ってきそうで怖いですねぇ。
 って科学万歳みたいな感じになっていますが科学もね、原爆作って何万人も殺すとかそう言うダークサイドが無い訳でもないんだし、株式だって互助的な起源がある、法によって困窮している人が救われる、って場面もあるわけだからこんなあほな事ばっかりも言ってられないんだけどね。でも科学にも皆さんからも温かい支援を〜。なんせニュース出演者の子供がプログラマーのことを『なんか一日中パソコンに向かっていて暗そう』などと言うコメントをしてしまう、そして生放送だから仕方ないのだけれどそれを流してしまったNHK。これは方々からの揶揄は避けられそうにないです。
今日は課題を処理していたのですが、今から英語で書かれたA4七、八枚のレッチワースに関する文章を日本語でA4一枚にまとめないといけないと言う大仕事が残っているのにこんな日記なんて更新している場和ではな〜い(だから今日の文章は文法的にひど〜い・笑)。のでこれから血を吐きながらでも仕上げます。明日のニブロールの公演が気兼ねなく見られますように(ダメだ無理っぽい・泣)。