Lesson#118;I Leave The Innovatable Thing You Kiss On.

 朝のニュースやワイドショーで流される占いってのは大抵血液型か12星座に分類されている。ってことは4×12=48タイプの今日しか準備されていないことになる。この国の民は1億2千万人もいると言うのに、大体50種の24時間を過ごすことになるんですねぇ。あっ、そういえば六星占術とかもあるよね。あれは何パターンあるのかわかんないんだけど。
 
 話は変わりますが、この前即興演奏のワークショップに参加してきました。僕にとっては消化不良かつ恐怖に場になってしまいました。緊張とかそれ以上に。
管楽器がいない。…これは僕にとっては致命的で、出自が吹奏楽団な僕にとっては心もとないことこの上なしでしたね。唯一親近感を覚えるのはウッド・ベースだけでしたが。
 ターンテーブリストもいない。…で、そういう音楽しか聴いていないからですね。Hip HopとかR&Bとか。打ち込み系のビートが無いことには始まらないんです。
 ラッパーがいない。…だからこういう人が居ないと面白くな〜い〜。全然Popさって物がないセッションなのです。こ〜わ〜い〜。
 僕の横にいた人から楽器を列挙していくと、ピアノ、パーカッション、鍵盤ハーモニカ、エレクトリックギター、エレクトリックベース、ウッドベース、ヴォイス、横笛、ヴォーカル、琴みたいなもの&ヴォイス、ハーモニカ、二胡、エレクトリックギター&キーボード、尺八、パーカッション、エレクトリックギター、三味線、そして僕のアコースティックギター。色々あるなぁ、と言う感想は持ちませんよね?偏っている感は否めません。
 そして即興演奏だからといって、なんでもありって言うのはちょっと僕には受け入れ難かったんですね。音楽ギリギリの世界ってのを見た(聞いた、では無く)気がします。なので僕は意固地になって既存のソングフォームで対抗して行こうと思います。絶対女子高生にもてるんだ!ミリオン出さなきゃ意味が無い!ロックだ!セレブレティーになって青山に住んでやる!ドラマ主題歌を劇中の役名で歌っちゃうような女優をプロデュースするような人間になってやる!さらにそいつと結婚してやる!と、どうでしょうかこの大志(絶対クラーク博士が言わんとした所からは大きくかけ離れたものなのでしょうが。まぁ『少年』ではなく『青年』ですからね、僕・笑)。
 もうアレだ、3ピースのロックバンドとかつれてきて、これが僕の楽器です。見たいにセッションに参加したい。パッキパキのアイドル・ポップバンドでぇ〜。