Lesson#100;シロイルカの背びれから取ったダシ。

あちー、あちー、と言って上半身裸でいたら郵便局が来て焦ってTシャツ着たら裏表逆でした。と言うか裏表だったのは来た瞬間気付いてたんですが、まぁいいやと思い玄関に出たら〒のおじさんにいぶかしげな顔をされました。

昨日はまたしても女性にドタキャンを喰らい、神様は僕にどうしろと言うのだ、と思いながら我が大学の医系キャンパスの食堂でカツ丼を注文したら『すいません、今やってないんですよ。』と食堂のおばちゃんに言われ『なんだよ、ならメニューからはずせよ!』と言う怒りは湧き起こらず(何せドタキャンが3回も続けば、カツ丼が食べれない運命くらい、何の驚きにもなりませんよ、神様・笑)、オーダーをポークからチキンへ変更し、出来上がったものを持って食べようと席に着くと、なにやら見たことのある顔が10メートル位先の席で勉強している。あ〜、高校のとき同じ部活だった、つばさちゃんですねぇ、きっと、でもすごい似ている人だったらどうしよう、とりあえず向こうが気付くまで様子見よう、と思ってず〜っと彼女のことを凝視(キモイ!ストーカーだ・笑)。

なんとか彼女に気付いてもらったので『ヒソヒソ…あそこにこっち見てるキモイ男がいるわよ…ヒソヒソ…場所変えた方がいいんじゃ無い?…ヒソヒソ』と言う事態は避けられました。やはり工学部の人間が病院地区にいる、と言うのは奇異に思えたらしく患者であることを暴露しました、大学病院の。で、そこまで来る様な病気なので、フツーの病気ではないことは百も承知(彼女は看護系の学科に所属しておりまして、大学病院で研修も経験していますから)、『癌とか?』と聞かれて『はい、そうです。』と答えると『え〜!』でした(そりゃ、当然だ・笑)。

これが彼女の恋人、アダチ君(彼とは中高一緒なのです)の知る所になるのか?そうしたらソネザキ君の知る所になるのか?そうしたらアナイ君の知る所になるのか?マッチャンの知る所になるのか?大変興味深い所であります。いまこうやって高校時代の友人の名を上げていくと『みんなどうしているんだろう?』と思うかたわら、もしかするとアダチ君はうちの大学の院に来るかもしれない、とかなっていました。何よりもアダチ君とツバサちゃんが末永く幸せであることを祈って。

明日は、デイヴィッド・ベニオフの短編集『99999(ナインズ)』についての感想文を書きます(予定は未定、ですが)。雷鳴の轟きと供に夕立がやってきました。過ぎ行く夏を惜しみながら、と言うのも、突然の雨から雨宿り、そしてシャッターの下りた商店の軒先での素敵な出会い、といったロマンスのシーズンが終わりを迎えるからです。ではではさようなら。