Lesson#98;先天的愛情と後天的愛情。

何故か今夜はディナーショー。しかも本物の女子高生三名による制服コスプレの。さらにそのうち一人は我が母校・大分上野丘高等学校のもので、なんと言うか良く言えば感無量、悪く言えば愛憎入り混じった激萌えと殺意の狭間、なのでした。高校最後に好きだった女の子のことを思い出してしまったので。そういったハイテンションなショーを見ながら、三越の地下で売っているなだ万の折とローストビーフのサラダを『旨いな〜。なんだろう、このサラダに入っている赤い小粒のスパイスは?』などと思いながら食べる。あ〜、こりゃ悦楽以外の何ものでも無いですね。

ネタ晴らしをすれば妹の中学時代の友人二名が今家に泊まりにきている。と言うものなのです。三人がそれぞれの高校の制服を着て、キャッキャキャッキャと大騒ぎしているたんですね。客のリクエストに答えるべく、多くの学校の制服を取り揃えたそういった店に行ったのだ、とか言う訳ではありません。そんな店があるのか?と言う問は人間の業の深さを鑑みれば愚問でしょうね。今の時代、オンデマンドですから。

なんと言うか人生の春ですね、彼女達は。可能性の塊であります、何にでもなれる、と言う。まぁ、長澤まさみを超えろ!とか言うのは若さの無限の可能性をもってしてもかなりの難易度ではありますが、東大とかなら何とかなるんじゃないでしょうかねぇ?皆様、まだまだ高1ですから。本が好きなら小説家なんてのも良いのかも知れませんね。読むだけならいつかはダヴィンチの編集者でしょうか。やはり若者の前途は考えるだけで実に楽しいものであります。

はっ!いかんいかん、僕の人生を真剣に考えねば、と思い日経とリクナビに登録だけしました。すごい、就活する気だ、この人(笑)。