Lesson#69;ジプシーの彼女の見た夢。

ミューゼーの口づけが欲しい、と言うフレーズが今日、不謹慎にも数学の中間テストの最中にぱっと頭の中に浮かび上がり、我ながら詩人(そしてフロイディアン)だなぁ、とヘラヘラしていたら問題が一つ、解けませんでした。素直に値をいくつか代入して、肝心の所は誤魔化して『なんとな〜く』な回答にしておけばよかった。そうすれば部分点くらいは貰えたかも。と言う複素数写像に関する悲しみを僕は期末試験まで引き摺る事でしょう。でも実際はいつまでも未練がましくしていることはかなわず、来週の構造力学Ⅱの中間へ向けはやく気持ちを切り替えなくてはいけないのですけど(どうですか、大学生の日記らしいでしょ?数学用語とか○○学、なんて出てくると・笑)。
何でミューズの接吻などを僕が欲しているか、と言うと新しい楽器にチャレンジしようと思っているからなのです。そのために後輩へレクチャーを請い、部室に転がっている然もガラクタのように見える楽器の正確な価値を算定し(シリアルから『下手すると僕の親父よりも御老体だ』なんて独り言を言いながら・笑)、今度の楽器はサディズムでは無く僕の内なるフェムが持つ口唇期リビドーとフェラチオ願望が強い興味を持たせているのだな、と自己分析しちゃってるんですねぇ〜。まだどうなるかはわかんないんですけどね、本当に実現可能かかどうか。
僕が音楽をやりたいと言う欲求にドライブされるの理由ってのは色々あるけど、一番大きなものは、ミューゼーの存在が大きいでしょうね(実際の女性、です)。その人の口付けを欲しているのも事実であり、その人物とは近々疎遠になる(もう十分疎遠ですが・笑)予定で、その代理としての楽器を持とうとしているのだ、とも言えなくもありません(こう考えるとミューゼーの口付けによって素晴らしい音楽を僕が奏でられるようになれば良いのに、とか神話的なことに託して、本当は恋愛感情乃至性欲なのでしょうけど)。僕が恋焦がれる女神達、多くとは口付けなどしたことも無く(下手をすると会話さえ交わしたことの無いような人がたぁ〜くさん、いらっしゃるのですが・笑)彼女達の唇の感触など知る訳も無いのですが、それが彼女達の象徴であり同じように、その目、鎖骨、腰のライン…(以下自粛、絶対書けない様な事を列挙していきますので。と言うかこの時点で多くの婦女子の方にとってはドン引き必至だろうなぁ、とは思うんですけど・笑)が僕の手に入らないがゆえに自身の音にそれを宿したい、と言う欲求があるんだと思います。
とりあえず、僕の変態っぷりは置いといて僕がこれからマスターしようと思っている楽器を当ててくださいヒントは中国語では“萨克管”と表記します。わかるね、これは。