Lesson#55;全部ケーキ屋と花屋に換えてしまおう。

いきなり頭の中に響く『〜とってぇ。』と言うフレーズ。これは『〜取っていただけませんか?』と言うお願いではなく博多弁という方言にカテゴライズされるであろう言語の、いまどきの『〜なんですよぉ(↑語尾は上がり調子)。』か、もしくは『〜なんだよねぇ。』みたいなところに位置するものです。僕自身がハードコアに福岡の人では無いのでこの標準語への変換が的確かどうかはわかりませんが、おおよそのラインで間違いは無いものと思われます。
このフレーズが何故今思いついたのか?しかも反復を伴って。
それはこのフレーズが僕に想起させる人物を、なんとなく恋しく思っているから、でしょうか。あの人は今何処でどうしているのでしょうか?メールアドレスも携帯の番号も知っているのだから連絡くらい取ればいいのですが、色々とあって三月以来メールもしないまま―しかもその三月は半径二メートルくらいまで近づいたのに、話しかけもしなかった、と言うオマケ付きでした―今に至るので、本当に『何処』で『何』をしているのか判りません。一応『社会人で何らかの栄養学に関係ある仕事をしているのだろう』くらいは薄々感づいてはいますが、それ以上は聞きたくても聞きづらい、聞くことすら抑圧してしまうような状況なので如何ともしがたいんですがね。
で、こんな状況になったのは今日就職ジャーナルを読んだからではないか、と分析します。今日は一時間、授業に空きが出来たので、図書館に行き一眠りしよう(ソファーがね、すごく良いんですよ。実際僕が行ったときに二、三人寝てましたからね・笑)などと思っていたら、ふと手に取った就活関連の雑誌がおもしろすぎて(内容は大方の予想を裏切らず、でしたが逆にそこが面白かったんですね。『なるほど』よりも『やっぱり』って感じで)寝付けなかったんです。まぁ、実際はそれだけに限らず一緒に読んだデザイン雑誌の巻末に掲載されていた絵本が幼少的な躁状態を作り出したことも眠気が退けられた一要因でもあるのですが。
話を戻すと、僕が恋い慕うその人との間の会話の大半が就活であったのが、就職情報誌によって無意識の記憶庫から引き出されてきて、恋しいと思う気持ちの対象を人物自体からその人の象徴であるフレーズに置き換えて、頭の中をぐ〜るぐる駆け回っている、って言う状況になってしまいました、チャンチャン♪

Figaro Japonのカルチャーコーナーの音楽欄にフェルナンド・カブサッキらアルゼンチン音響派の来日が少しだけ報じられていたのを見て、そろそろ音響派が来るのか?と思ってウキウキしてしまいました。やっと僕の一般からの乖離が治癒される。良かった良かった。もっとギター練習しよ〜。

ぅおー!!家に帰ってみると堀北真希さんの顔の覗ける(すごくエロい響き・笑)クリアーファイルが二枚もカバンの中にぃいー!!(こんな先生なら教わりたい。こんな生徒なら教えたい。な、家庭教師のトライ!笑。クリアファイルただで二枚ももらったんで宣伝しときます)。