Lesson#48;メタファーのインジェクション

エビちゃんこと蛯原友里(26。これが『もう』なのか『まだ』なのかは山田優さんの年齢を参照することで初めてわかる訳ですがぁ〜、え〜因みに彼女は21。僕と同級なのですね、知りませんでした・笑。失礼ながらもう少し上、蛯原さんよりも、と思っていましたよ)さんの全身写真を見て『すごいボディーバランスだなぁ(非現実の極み、見たいな。本当に人間なのでしょうか?この人・笑)』などと思っていました。課題に手を着けもせず(どころか目を向けもせず・笑)。
僕はつい最近までCanCamという雑誌の立ち位置を正確には把握しておりませんでしたので、彼女達が20代女性の圧倒的な支持を誇る、と言う事実から逆にかの雑誌の購買層を知りました。蛯原さんが着た服は売り切れ必至なのだ、とある女友達に知らされその娘のお買い物に付き合ってそういう服が販売しているお店に行ったのですが、店員の接客態度にちょっと吹き出し(どころか大笑いし)そうになりました。その娘にはタメ口、僕には恐る恐る敬語、って感じ。僕は幾ら面識があり、親しくなろうとも、客対店員の関係は普遍・平等なものだと思っております。これは黒人差別についての試論を高校のときに書いた経験から形作られた感覚です(嘘・笑。人種差別に意識的ではあったのですが、自分で書いた文章を大量に刷って学校中にばら撒いたり、壁や柱に張り付けたりする様な活動に従事していた記憶なんてとんとありませんから。そんなノンポリな学生生活・笑)。
そんなことはどーでも良いのですが(つまり言いたいことは、僕の働いているコンビニエンスストアに知り合いが来ても何ら優遇処置は取らない、ということです。私語すらしませんよ、きっと)、僕が蛯原さんにはちっとも感情移入できない、と言う大問題をどうにかしたい/どうにかすべきなのか?ということが気になってるんですねぇ。長澤まさみさんにも、宮崎あおいさんにも、すごい勢いで陶酔している、勢い人生を代わって欲しいくらいなのですが、蛯原氏らの人生にはそれを感じないのはどうしてでしょうか?
きっと文化総体に対して嫌悪の感情を抱いているからでしょうね、CanCam周りに。前述の買い物の件からもCanCamの読者の方々の文化的強度、ってのがわかると思いますがぁ。カジュアルな文化、ってのがどうにも肌に合わないんですよね、凝り性だから。本当にエレガントな瞬間のためのファッション、って言うのをいつも強要しているわけではなくて、そう言う時の為の精神性の育成を考えてほしいのです。外見より内面、などと言っている人がどれだけの自身の文化的側面の修練に手間隙かけているのか、というのは疑わしいんですよ。もうほんと、そんなこと言っている時点で限りなく怪しい。わかってる人はそんな事声高に叫んだりはしないはずですから。なので僕が惹かれる女性は『やばい負けるかも』と思うような女性です(と言っておいて、ハイセンスな女性ばかりが僕の周りに集まって、僕のセンスも良くなればなぁ、と画策中・笑)。
というわけで最新号↓

すげ〜、エビちゃん増刊号だって↓