Lesson#15;でもそれは本当の名では無い。

今日は本当に何も書くことがありません。朝起きてから何も考えずに一日過ごしてました。何故かと言うと、すんごい怖い夢で目が覚めたからです。しかも二度も。なので若干元気が出なかったので思考も停止気味なのでした。一つ目はサスペンススリラー。僕が言い寄った女の人がサイコな人で殺されそうになるって話。ハリウッドの得意とするような感じの恐怖です。ハリウッドは日本的な恐怖は不得手なんだから安易に和製ホラーのリメイクなんて金輪際やめた方がいいと思うんですがね。日本人ののっぺりした顔じゃないと怖く無いんですよね。それにハリウッドって梅雨無いしね。んで、その言い寄ってる女の人から向けられた瞬間、あまりの恐怖に夢の世界から現の世界へ戻ってきました。きっとあれ以上夢の世界にいると確実に死が待っていると確信した僕の深層心理が防衛の為に“目ぇ覚ませ!”って起こしたんでしょう。
ここで起きて、すんごい倦怠感。もう一度眠りに就こうとする気力すら起きないほどの、です。疲れのピークが睡眠より向こう側にある、と言う不思議な感覚。本当に死ぬ一歩手前でしたね。時刻は4時半でした。今日は公務員試験のゼミが10:30からだったのでまだ二三時間は寝られる、ってことで普段なら幸福なはずの二度寝に突入するところなのですが、前述の倦怠感とまたしてもナイトメアに襲われるのではないかと言うパラノイア(ナイトメア♪パラノイア♪ってラップみたいですね・笑。でも実際に発音するとそんなに韻を踏んでるわけではない。字面が似てるだけ。ウ〜ン、テキストヒップホップ・笑)からそう簡単には寝付けず。仕方ないので読書。布団の中で『マイルス・デイヴィス自叙伝Ⅰ』を読んでました。『なんか地元じゃ凄かったんだぜ、俺』編的なところで、こう言っちゃ悪いけどすんごいつまんなかったです。やっぱりね、僕結構気位が高いんで、他人の自慢は生理的に受け付けないんですね。治そう治そうと思っているんですが何故か治りません。とりあえずここは“父親譲り”って事で責任逃れしてしまいましょう。すいませんおとうさん。
そして五時半ごろやっとこさ寝付いたんですが、この二度寝も凄い悪夢。今度のは和製ホラーでした、ブッチギリの。なんかトイレで用を足していると、なかなか終らなくて(ここ、凄いあせってるんです。汚い話ですが)『はよせな!はよせな!!』って感じ。そしたら肩に感触があって、見てみると上から手が下りてきてて上を見るとウヒャ〜!!!!!!涙!!!!ゴメンなさい!!!!!!ゴメンナサイ!!!!!!!イヤ―――――――――!!!!!!って感じのもはやここで思い出すのもこの上ない恐怖、な衝撃の場面なのでした。
そして飛び起きると家をでる時間の30分前急いで身支度をして家をでました。
悪夢二本立てって言うもし僕が三歳児だったら『こわいからもうぼくねないもん』って言っちゃいそうな状況なのですが、今ではそれぞれが何の象徴なのか?その象徴が僕のどんな欲動を表しているのか?と分析するほどになりました。年を取るっていいこともあるんですね(そんなまとめかよ・笑)。