Lesson#3;大田市ではリースリングを注文すること。

レポートも仕上がり、これを箱崎まで行って提出してくれば晴れて無罪放免、実家に帰れます。戸田君にも中尾君にも玉ノ井さんにもやっとこさ会えるかも〜、なのです。やったね。食事の心配もしなくて言いし、ピアノも弾き放題だし。
ここ二、三日はリアルなラブレターみたいな文章ばっかりです。そして当のご本人にもこのページが知れることになったので、ドン引き間違いなし(笑)。
『笑ってる場合じゃないでしょ!!』
って、うわ!いきなり出てくるなよ!
『何でそんなことしか出来ない訳?』
そんなことって結局最後に“こんなこと書いてるけど、半分嘘で〜す(あっ!もしかしたら全部かも・笑)”とか書くことか?
『そうよ、そのことよ』
だからさ、世間が“うわ〜、何こいつキモッ!”とか思うことをね、意図的に、且つ片手間でやってさ、みんなが“うわ〜、何だこいつは!キモッ!死ねばいいんだ。こんな奴が居るからネットが…”なんて言ってるのをね、笑い飛ばすのがね、僕に取っちゃクールな訳よ。わかる?
『典型的な躁鬱病躁状態じゃない。それ、見てるこっちが不快になってくるのよね。』
ああ、そうですか。じゃあ見なきゃ良いじゃん。この世の中無痛で生きていこうと思えば生きていけるんだよ、向こう五年くらいは。その無痛の至る所がニートとひきこもりでしょう?まぁ秋葉系とかはギリギリでセーフだろうけど。で、多分十年後は高級住宅街にある在日のでっけぇ屋敷とかで下働きだろうけどね♪
『何それ!?失礼じゃない。謝りなさいよ!!』
誰にぃ〜?(笑)
『在日の人と、あんたが今見下してる人たちよ!!』
別に良いじゃん。だって在日って言う表記には間違いは無いでしょ?んじゃアメリカみたいに“コリアン・ジャパニーズ”とか呼んで見る?結局在日韓国人の英訳にしかなってないけどな、それでも(笑)。
『じゃあ、ニート、引きこもりの人には謝りなさいよ!!彼らは苦しんでるのよ。しかもこうなったのは彼らだけの所為じゃないのに。みんなに責任のある問題なのに何であんたみたいな奴が個人の問題みたいに言える訳!?今まで親のすね齧ってのうのうと生きてきたくせに。ニートと何処が違うのよ?!それで彼らを見下すなんてサイテーよ!!』
別にさぁ“個人の問題だ”なんて一言も言ってないよ、僕は。確かに“無痛”を選択するのは個人だけど、それを助長するモードがあるって言うのはきちんと認識してるの。自己啓蒙/啓発のセミナーに行きゃ良いんだ、とか、キャンプみたいなところに行って集団生活に慣れろ、なんて手が通用するとも思ってないしね、この問題に対して。それに見下してるんじゃなくて“今のまんまじゃお前らヤバイんじゃ無い?って言うか君達がそんなんだと結局僕らも困っちゃうんだよねぇ〜。いざとなりゃ海外にでも移住すっけど”って思ってるだけだよ。彼らが“劣等だ”なんて思ってねぇよ。そういうお前こそそうやって俺が“見下してる”とか言っちゃってさ、彼らのこと潜在的に見下してんじゃないの?(笑)
『そんなこと無いわよ!!』
でも社会的に彼らが見下されてるんじゃないか?って言う危惧はあるわけでしょ。だったら君だってその社会の一員なんだから社会を非難することは出来ないね。本気なら政治家にでもなれば(笑)。“適当に公務員でもなっとこうか”なんて考え方も“無痛”の至る所でしょ(笑)。
『もうこの話は沢山。話し戻しましょう。』
へぇへぇ。解りましたよ。降参って事でしょ?もうお手上げだって認めろよ(笑)
『うるさいわね!!もう良いの!!あんたが変な価値観でクールぶってる躁病だってのがウザイって話よ。ど〜せ、怖いだけなんでしょ。物事に本気でコミットするのが。だから“うそで〜す・笑”とか“ホントはそんなこと一秒も思って無いけど・笑”言ってるのよ。しかも皆を見下して。』
結構読んでるんじゃん、僕の日記(笑)。
『仕方ないじゃない。入れ物は一緒なんだから。』
コミットするのが怖いとかさ、そんな表現するといかにも僕が弱い子みたいじゃん。確かに弱い一面もあるよ。だけど自分に向けられる可能性のある敵意をかわしてるだけでさ、仕方ないじゃん。防衛機制でしょ、一種の。逃げてるのは認めるけど、いざって時にトンズラこくのも勇気要るんですよ。だから彼ら引きこもりとかニートもある意味潔いからさ、見下しはしないの。ただ後で困るぜ、君達も僕達もって言いたいだけ。僕は逃げてるけど、誰も他人は困らせて無いよ。困らせても気付かせない術を知ってるだけかもしれんがね(笑)。
『もっと素なぉ…』
“もっと素直になりなさいよ!!”とか言うんでしょ。お定まりのフレーズ。聞き飽きたよ。これだけ開けっぴろげな日記書いててよ、素直も糞も無いじゃん。結構深層心理に突っ込んで書いてあるはずよ。ユング先生やラカン先生から見たらまだまだ、だろうけど。
『そういう素直じゃないの!!事実を事実としてありのままに表現する、とか言うことじゃなくてね。中途半端な嘘とかでフラストレーションを誤魔化して、結局ストレスためるってのをやめなさいって言うの。あんたの所為で他の人格が欝を受け持つことになるんじゃない。私はまだ社会と折り合いがつけられるから良いわ。でも彼が毎晩泣くのもあんたの所為なのよ。解ってる?』
また、あいつのことかよ。どうせ“このまま学校も辞めて実家に引きこもりたい”なんて言ってたんだろ?ウザイのはあっちの方じゃない。もっと下の階層に押し込めとけよ。独房行きだろあんなの。二週間もぶち込んどけばみんな忘れるって。
『あんただけよ、彼にそんなに冷たいの。皆がどうにかしよう、どうにかしようって頑張ってるのにあんたが来るたんびに振り出しに戻っちゃうんじゃない。どうしてあんなことするのよ。』
だってさ…
《はいはいもう終わり〜、もう時間無いんだから。さっさとシャワー浴びてレポート出して実家帰るぞ。お前らもっと仲良くしろよぉ〜、頼むからさ。“しょうじきしんどい”とか言っちゃって、手首をさくっと行っちゃうよ、この僕が(笑)。そしたらお前らも道ずれなんだからさ、解った?》
解ったよ。
『ごめんなさい』
《じゃあ今日はこれぐらいで。実家に帰ってゆっくりすりゃ、奴も気分良くなるべ。整体にでも行こう。》
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この前地下鉄に乗ったらバナナマンの顎の無い方(失礼ながら名前を失念)とカンニングの武山さんを合わせたような男性が向かいに座り、見たいけど見れない(チラ見ですよ。キャー!エロい・笑)、笑いたいけど笑えない(「てめぇー、人の面見て笑ってんじゃねぇぞ!どうせ“バナナマンの顎の無い方とカンニングの武山を合わせたような顔だな”なんて思って馬鹿にしてんだろ!!」とか言いがかりを付けられて暴力なんかに訴えられたりしたらたまったもんじゃない。って“言いがかり”では無〜い・笑)、状況でした。
今は実家ですよ、実家。大分県大分市、であります。風呂から上げればヒトの食事としてきちんとしたご飯が待ってる、という幸せ。がっちがちの麺を三分で戻して、白い粉なんかより大分体によくなさそうな粉をスープにして食しているのと比べると、はるかに健康、天と地ほどの差です。食に関して言えば今日は、朝食;キャラメルポップコーン(大量)、昼食;バゲットにハムとカマンベールチーズを挟んだ物(PM5:00。硬いバゲットの皮が歯茎に突き刺さって痛かった・涙。天神のバスセンターで一人悶絶・笑)。そして朝食・昼食の間に大量のコーヒーとペリエ。いろいろと間違いを犯してますね、今日の僕は。
昨日の日記にスコット・ヘレン氏のいろいろな名義を挙げたにもかかわらず意外にも日本での彼の認知度が低いのか、彼の名前が出てくる他人の日記はあんまりありませんでした。この方、フジロックなんかにも出ちゃったりするすごい人なのにね。なんというかこの国じゃ、ああいうタイプのミュージシャンはあんまりガツンガツン来ないのでしょうか?そんな人のCDを何枚もいっぺんに買っちゃうと言うことは、やっぱり僕の経済活動は一般から乖離して行ってますね。今の僕の気分はWARP万歳!!なのです。そりゃ、中学生のとき最初に買ったCDがバド・パウエルブルーノート版ベストだった、という事実はその後のまともな成長過程予期させませんけど。そのCD、彼の後期の作品からのセレクトが多くて、入門としては聞きやすく、玄人にはちょっと物足りない、と言う代物だったのですが中学生の僕はその音に魅了されていたんですね。ビ・バップが、そしてあの頃の音が僕の音楽的ドグマなのでしょう。それが数年を経てエレクトロニカに結実すると言う現代の音楽の豊潤さ。両者にともに備わっているのは、パイオニアカッティングエッジイノベイターと言った言葉をもって表現される、新しいものを生み出す生命力ですね。もしくは緊張。僕はあんまり弛緩に興味も性的興奮も覚えないので。“しまり”が良い方が好きなんだと(笑)。
今日はとりあえずお笑い芸人の名前が出ている、と言うだけでカウンターの上昇が望めそうなのでお休みなさい。