三者面談

福岡のアパートに戻ってから、
1.ホームシックにかかる
2.なかなかスイッチが入らない(課題に手がつかない)
3.起きるといつも軽欝だ
4.彼女がいない
の四重苦に悩まされています。
1は長期の帰省後に毎回発症しており、忙しくなればいつかは治まる(実際には忘れる、のでしょう。意外に寂しがりやなのです・涙)、と言うのが既知ですのでほって置きます。
2はまさしく『正月気分が抜けきらない』って奴です。僕みたいに忙しくないと生きていけない、寝ている間でも泳ぎ続けなければいけないマグロ、のような人間はこういった暇が訪れるといろいろとやばいことになりますね。元に戻れない。いっそ日本人的にワーカホリックにでもなってしまえば楽なのでしょうか(家庭を顧みず、馬車馬のように働き続けていたら、妻(43);週一で通うフラワーアレンジメント教室のアシスタント(26歳。平井堅似)と不倫・熟年離婚の危機、長男(20);不安神経症から引きこもりに(現在精神科に通院中)・大学(某私立大経済学部)も中退、長女(18);失恋、受験勉強、その他諸々のストレスフルな日常のせいでリストカッターに、見たいな末期的家庭の父のような)。
3は明らかに昨年度の極度&長期の“躁”の反動ですね。忙しくて沈んでる暇がなかった、とも言えますが(いや、絶対嘘・笑。あれぐらいで“忙しい”なんて言ったらばちが当る)。これぐらいですんでるからまだ良いですね。“躁”真っ只中の頃は『神経症にでもなったらどうしよう』というパラノイアでビクビクしていましたからね。
4はもうどうでもいいです(良くない!!笑)。彼女が欲しい、セックスしたい、あぁ、あぁぁ、ぁぁああ!!!!とか随分切羽詰った、のっぴきならない、ジャンキーもかくや、といった風に女性を求めている体で書いてもですね、どうせ嘘なんですよね(自分で書いといて、ですよ。こうやって自分に対する嘘が下手、すぐばれる、って言うのが現代社会で生きていくには不都合である、と身を持って知らされるわけですけど)。僕のことを個人的に知ってる人は、僕が人並みの欲求を持たない/持てない特異体質(単なるひねくれ・笑)、創作的統合不全、同時進行の多重人格、などの規格外の仕様の持ち主であることをご存知でしょうから、笑い飛ばしていただけると幸いです。ちなみに今日の日記は人格№18によるものです(№3は永久欠番ですよ・笑。そういいながら野球にもソフトボールにも興味は無く、アンチ巨人の父の元で育ちました・笑)。
そして昨日の夜、NHKの癌治療の特集を見ていたら抗がん剤治療の記憶が呼び起こされ、飲んでいた伊右衛門が(“凄く”ではなく)微妙にまずく感じられました(決してサン○リーさんが悪いのではないですよ。でもあんだけ気分が悪くても食えるもの、と言うのがあれば凄いですね。どんなに満腹でも、ダイエット中でも、そしてセックスの最中でも、食欲があらゆる障壁、そしてその他の生理的欲求に打ち勝つ瞬間、とは“食”に深く関わる人にとってはどれ程の快感となるのでしょうか)。異常な興奮や快感をもたらすドラッグにもフラッシュバックがあるのですから、抗がん剤と言うこの世で一番気分が悪くなるであろう薬物にもそれはあるようですね。今これを書きながら口の中が気持ち悪いです。そういえば年末の検診の結果はオール・グリーン。とりあえず一安心。多分普通の人よりは早く、そして癌によって死ぬのだろう、と言うパラノイアを抱いていますが出来るだけ長く、そして実のある人生を送りたいものです。
そろそろ大学生達がその郷里から戻ってくることでしょう。久方ぶりの恋人との再会、もあるかもしれません。恋人達の姫始(今広辞苑で『姫始』を引くと、『②新年に夫婦が初めて交合する日』とありましたので、婚前交渉については『恋人達の』と言う修飾が必要のようです。って言うか、『日』ってことは実際の性行為のことではないんですね・笑。しかもこれ『新年』の季語みたいですよ・笑)、が全国で恙無く行われることを祈って。