Lesson#77;本当のショコラ(≠チョコレート)の摂取。

妹がリビングのTV見ていて、うちはリビングにしかエアコンが入らない、と言う抗し難い理由(決して自発的に見たのでは無い、と強調したいだけなのですけど・笑)で先日『タイヨウのうた』の第一回を見たわけですが、沢尻エリカさんの魅力と言うのは絶妙な、と言うか若干の過多、本当に“少し多い”と言える皮下脂肪乃至多幸感ではないでしょうか(と言うか僕はそう思っているんですけど)。
役どころ的にはミスマッチなのですけど、ドラマに移入できるかどうかはどれだけ彼女を愛しているのかどうか、がキーですからあのドラマが当たるかどうかは今の時点で明言できませんが、一定以上の視聴率を得るかどうかについては多分大丈夫でしょうね。病気の設定だからガリガリだ、って固定観念も前世紀的概念になりつつありますしね。なんせ癌からの帰還、と言うのがまぁまぁありうる話になってきているわけだし(かく言う僕もその一人な訳ですけど)。
そんな番組批評はテレビジョンとかに任せてですね、この皮下脂肪乃至多幸感を僕が直感的に感じたのは彼女の鎖骨からなのです(まぁ二の腕のぷにぷに感も本論について補足的に援用しましたけどね)。鎖骨の首側から見てどの程度の長さが視覚的に捉えることが出来るか、と言うのが指標だと思います。あややこと(この呼称も2010年くらいになれば『懐かしい。そういえば皆そんな風に呼んでいたわね。』とか『何それ?』になるんでしょうか?やはりゼティマ帝国の黄昏は―マルクシズムにおける中産階級と同等に―つんくの誤算、もしくはわかってたけど明言しなかったのよん♪なのかなぁ、何か良く解らないけれど、自分の言っていることが・笑)松浦亜弥さんも上半身肥満化、こちらは沢尻さんに比べて結構きついんですけど、もハロプロの中で唯一もう二、三年はうたばんに出ることが出来るであろう可能性を持っている一因だろうと思ったわけです。
僕がガチガチの人工美を愛する一方で、社会の女性への恋愛感情(と言っても擬似恋愛ですからね。僕だって背が高くモデルのような人たちに擬似恋愛しますが、やはり実際の“好きな人”と言うのは意外に“ぷにぷに”しているような気がします)のモードが推移しつつあるんでしょうね。ヘルシィーに移行しつつありながら依然病気が主要なテーマのドラマであるという矛盾は彼女への愛情でカバー(文字通り見えなく)出来るのでOK!OK!な訳ですけど、これは現代社会に通底する死への欲求(これはもう一人の主演、山田孝之氏の発言『明日死んでも良い』の表するところなんですけど)タナトスが隠し切れないからでしょうね。
と言うわけで次回も見るかな(多分見ない)。