Lesson#21;AntiJazzというJazzを愛するスタンス≒Soul

カーティス・メイフィールドのファルセットは大好きですが、モーリス・ホワイトのそれ(と言うか、AW&Fというグループ)に対する嫌悪が拭い切れません。モーリスの方が女々しい、とか、奴らは黒くない、とか言うわけではなく僕の嫌いなサークルの人がセプテンバーとか演ってたからです。その人は今Q大Jazz研にいますが、Jazz研とかも僕には水の合わなさそうな集団の感じがします。だってマドンナとか聞きそうに無いじゃないですか、ああいうところの人。オーセンティークなものを求めるあまり、その外にあるものは無視してしまう、という盲目性が何だけ変だな、とか思うわけでぇ〜。元々ビバップは白人種の音楽を換骨奪胎する為に生み出された彼らビバッパー共通の言語的なもので、それによってアフロ・アメリカンが何処にも無い新たな民族性を獲得(もしくは創造)しようとしていた、という事実を踏まえて、それを踏襲しようとかは思わないんでしょうか(それとももうこれは古いんでしょうか?笑。でも『クラッシュ』を見る限り、今日でも人種間には如何ともしがたい物があるんですね、両者の中に)?僕はMTVとか大好きだし、アニメも大好きです。Popで何が悪いんだよ、なんてね〜。バド・パウエルも結構Popですよ、最後期は。アート性の退色が丁度いいくらいなんでしょうね、僕ら凡人にとっては。今読んでるマイルス・デイヴィスの自叙伝でマイルスが彼のことを高評価しているのにビックリ。いやぁ、意外で。この二人が共演してる盤って無いんですかね?

ザ・シーン・チェンジズ

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